普賢寺を見守り続けるご本尊、不動明王

普賢寺ではご本尊に不動明王をお祀りしております。不動明王は「お不動さん」と親しまれる、十三仏の初七日導師。いつも身近で私たちを護るため、大日如来が姿を変えて現われたのが不動明王様です。
蓮華(れんげ)を載せた弁髪(べんぱつ)を左肩に垂らし、恐ろしい目つきで睨んでいる左目は半眼、口は牙が光り、額にはしわが波打つお顔をしております。
右手に持っている剣を利剣といい、正しい仏教の智慧で、迷いや邪悪な心を断ち切ることを現し、左手の綱は羂索(けんさく)といいます。悪い心をしばり善心をおこさせることを現します。背中の炎は迦楼羅焔(カルラえん)といいます。カルラは毒をもつ動物を食べるという伝説上の鳥の名前です。この鳥の姿をした炎ということで、毒になるものを焼きつくすことを現します。
名前の不動は菩提心が揺れ動かないことを表しています。