開山以来、550年に渡り天台の教えを伝え続ける


普賢寺は開基の文明元年(1469)、天台宗寺院として設立しました。以来、550年に渡り、天台の教えを伝え続けております。

天台宗とは

宗 旨

天台宗(天台法華円宗)

総本山

比叡山 延暦寺

宗祖

中国天台宗祖:天台大師 智顗禅師
日本天台宗祖:伝教大師 最澄上人

天台宗の教え

立教開宗中国の天台智者大師が、お釈迦様御一代の教えのうち、最もすぐれた法華経を中心として天台宗をお開きになりました。その後、伝教大師が中国に渡りこれを持ち帰り、日本の天台宗を開かれました。天台宗は、この法華経にもとづく「一乗の教え」を根本として、密教、禅法、戒法、念仏など全てをその実践の法門としています。
 仏教には八万四千もの教えがあると言われていますが、それらは別々な悟りを得る教えではなく、全ては釈尊と同じ悟りに至る方法の一つでもあるのです。例えば座禅でも念仏でも護摩供を修することでも、巡礼でも、写経でも、もっと言えば茶道、華道でも、また絵画、彫刻でも方法はさまざまでいいのですが、そこに真実を探し求める心(道心)があれば、そのままそれが悟りに至る道です。日常の生活にもそれは言えることです。
 多くの開祖を輩出した天台宗が日本仏教の母山と言われるのも、また日本文化の根源と言われるのもこのことからです。そのために天台宗ではお授戒を奨めています。戒を授かるということは我が身に仏さまをお迎えすることです。仏さまとともに生きる人を菩薩といい、その行いを菩薩行といいます。
 心に仏さまを頂いた人たちが手を繋ぎ合って暮らす社会はそのまま仏さまの世界です。一日も早くそんな世の中にしたいと天台宗では考え「一隅を照らす」運動を進めています。まず自分自身を輝いた存在としましょう。その輝きが周りも照らします。一人一人が輝きあい、手をつなぐことができればすばらしい世界が生まれます。